軽トラックの車検整備

カノガワ自工

2017年05月16日 16:09

今日は整備の現場をお伝えします。

軽トラックの車検整備です。

ランプ類が点灯しているか、レンズ類の損傷がないか確認します。



エンジン廻り、下廻り




ブレーキパッド、ブレーキライニングの厚みを見ます


フロントブレーキパッドの厚みが1.5㎜しかありません。
新品のブレーキパッドは約10㎜です。
交換しないと危ないです!

交換完了後↓


新しくしたブレーキパッドの厚みの違いです






タイヤの残り溝、亀裂や損傷、摩耗があるか見ます


4.3㎜と2.6㎜残り溝があります。
安心して乗っていただくためにも残り溝は3~4㎜くらいになったら
お取替えをお勧めしています。


エンジンオイルの交換

エンジンオイルを抜いている写真です。
真っ黒ですね。
エンジン内部の潤滑や洗浄の仕事をしています。
ずっと交換しないでいるとエンジンに負担がかかってしまいます!
エンジンオイルの交換目安は
5000㎞に一度、または半年に一度です。


オイルエレメントも交換しました


丸い形のものがオイルエレメントです。
オイルをエンジン内に潤滑する際に
エンジン内で発生した鉄粉やゴミなどをろ過します。
エンジンオイル交換2回に1回の割合でオイルエレメントは
交換をお勧めしています。

オイルエレメント交換後



交換したオイルエレメントの比較です


小さい丸い部品はオイルパンドレンコックパッキンです。
オイルを抜く時の穴の所のパッキンです。



車検では必ず総合検査をします。

速度計検査


フロントブレーキ検査


リヤブレーキ検査


ヘッドライト検査


排気ガス検査



他にも点検した箇所はありますが
掻い摘んで写真を撮りました


弊社ではこのような整備の説明を
『愛車カルテ』として
写真付きでお客様にお渡ししています。
普段乗っているお車のエンジン廻りや足廻りの部分など
なかなか見る機会がないのではないでしょうか?











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